CIOモバイルバッテリーおすすめ3選|実際に使って分かった選び方

CIO(シーアイオー)のモバイルバッテリーは種類が多く、「結局どれを買えばいいの?」と迷いやすいブランドです。この記事では、ギアと暮らし編集部のメンバーが普段から使い分けているCIOのモバイルバッテリー3台について、実際に持ち歩いて感じた良い点・不満な点を正直にまとめました。

左からSMARTCOBY Pro CABLE 100W 20K、SMARTCOBY TRIO、SMARTCOBY SLIMⅡ Wireless 2.0 8K
左からSMARTCOBY Pro CABLE 100W 20K、SMARTCOBY TRIO、SMARTCOBY SLIMⅡ Wireless 2.0 8K(編集部撮影)

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結論:用途別のおすすめ

モデル容量重さこんな人に編集部の評価
SMARTCOBY SLIMⅡ Wireless 2.0 8K8,000mAh約162giPhoneユーザーの毎日の持ち歩き◎ いちばんのおすすめ
SMARTCOBY TRIO(単ポート最大67W)20,000mAh約340giPadやスマホを同時に充電したい、長時間の外出◎ 大容量ならこれ
SMARTCOBY Pro CABLE 100W 20K20,000mAh約390g100W出力が必要なノートPCを外で充電したい△ 重さとケーブルの短さが気になる

※重さ・仕様はメーカー公表値(2026年10月時点)です。購入前に販売ページで最新情報をご確認ください。

迷ったら、iPhoneを使っているなら「SLIMⅡ Wireless 2.0 8K」、タブレットやノートPCも充電したいなら「TRIO」を選んでおけば失敗しにくい、というのが編集部の結論です。

CIOを選ぶ理由は「デザイン」と「ちょうど良さ」

編集部のメンバーは以前、Ankerの製品も好きで使っていました。ただ、製品ごとにデザインの方向性が違っていて統一感に物足りなさを感じたことや、上位モデルの価格が高めなことから、だんだんCIOに乗り換えていきました。

CIOの製品は、モノリスのようなシンプルな形やアルミ風のシルバーの本体など、並べたときの統一感があります。ケーブルも、マグネットで薄くまとまるタイプなど「こういうのがあったら良いのに」という工夫が多いのが魅力です。出力も容量も「ちょうど良い」ところを押さえていて、そのうえでデザインが良い。それがCIOをすすめる一番の理由です。

SMARTCOBY SLIMⅡ Wireless 2.0 8K:iPhoneユーザーなら迷わずこれ

SMARTCOBY SLIMⅡ Wireless 2.0 8K(シルバー)
SMARTCOBY SLIMⅡ Wireless 2.0 8K(シルバー)(編集部撮影)
項目仕様
容量8,000mAh
厚さ・重さ約12mm・約162g
ワイヤレス充電Qi2認証・最大15W(MagSafe対応のiPhoneに吸着)
有線出力USB-C×1・最大20W
本体アルミ合金(シルバー/ブラック)
そのほか完全パススルー充電、ワイヤレス充電のモード切替

使って良かった点

  • 薄くて手触りが良い。iPhoneの背面に貼り付けたまま持っても、厚みや重さがあまり気にならない
  • 背面のスマホと接する面の手触りも良く、サイズ感・薄さともにちょうど良い
  • デザインがとにかく良い。シルバーのアルミ本体は所有欲を満たしてくれる
  • 8,000mAhあれば、外出中のiPhoneの充電にはまず困らない

気になる点

  • USB-Cポートは1つだけ。ただ、この容量なら同時に何台も充電する場面は少ないので、編集部では1つで十分と感じています
  • マグネットが内蔵されていないAndroidスマホでは背面に貼り付かない。編集部のGalaxyの折りたたみスマホでは、マグネット付きのケースやリングなどの工夫が必要でした

普段は、CIOのイベントでもらった薄い財布型のポーチ(非売品)にケーブルと一緒に入れて持ち歩いています。iPhoneを持っているなら、誰にでもすすめられる1台です。

同じシリーズの3サイズ

このデザインの系統には、薄さと容量の違うモデルがあります。最薄の3Kは財布に入れても違和感がないほど薄く、充電は「ちょい足し」程度で足りる人に向いています。

モデル厚さ容量ワイヤレス出力
SMARTCOBY ULTRA SLIM 3K約4.98mm3,000mAh最大7.5W(Qi)
SMARTCOBY SLIM 5K約8.7mm5,000mAh最大15W(Qi2)
SMARTCOBY SLIMⅡ Wireless 2.0 8K約12mm8,000mAh最大15W(Qi2)

薄さ最優先なら ULTRA SLIM 3K(Amazon)、中間の容量なら SLIM 5K(Amazon) も選択肢です。

SMARTCOBY TRIO:20,000mAhを持ち歩くならこれ

SMARTCOBY TRIO(ブラック)
SMARTCOBY TRIO(ブラック)(編集部撮影)
項目仕様
容量20,000mAh
出力USB-C単ポート最大67W(USB-C 2ポート同時は合計最大65W)
ポートUSB-C×2、USB-A×1
サイズ・重さ約95×69×29.5mm・約340g
そのほか1%単位のデジタル残量表示、パススルー充電

使って良かった点

  • 20,000mAhという大容量なのに、下で紹介するPro CABLEよりひと回り小さく、持ち運びがずっと楽
  • USB-Cが2つあるので、iPadを充電しながらスマホも同時に充電できる
  • iPadの充電もこれ1台で十分。長時間の外出でも安心感がある

気になる点

  • 20,000mAhクラスなので、毎日カバンに入れておくには重さを感じる人もいる(約340g)
  • Amazonでは「TRIO 65W」という名前で掲載されている(2ポート同時の合計出力が65Wのため)。購入時は容量・ポート構成で確認を

燃えにくい半固体系電池を採用した後継の SMARTCOBY TRIO SS 67W(Amazon) も販売されています(約355g)。安全性を重視するならこちらも検討してみてください。

SMARTCOBY Pro CABLE 100W 20K:正直、あまりおすすめしにくい

SMARTCOBY Pro CABLE 100W 20Kの内蔵ケーブル
SMARTCOBY Pro CABLE 100W 20Kの内蔵ケーブル(編集部撮影)
項目仕様
容量20,000mAh
出力最大100W
ポートUSB-C×1、USB-A×1、内蔵USB-Cケーブル(約70mm・取り外し可能)
サイズ・重さ約149.5×68.5×25.7mm・約390g
そのほか残量や各ポートの出力を表示する小型スクリーン

良い点

  • 20,000mAhの大容量と最大100Wの高出力
  • 小さな画面に、ほかのCIO製品では見かけないアニメーションが表示されて楽しい
  • USB-Cケーブルが本体に付いているので、ケーブルを忘れても充電できる

気になる点

  • 重い。これが1台カバンに入っているだけで重さを感じる(約390g)
  • TRIOと比べると長さが約5.5cmも長く、持ち運びにくい
  • 内蔵ケーブルが約7cmと短く、スマホを持ちながら使うには取り回しにくい。ケーブル内蔵ということで購入の決め手になったが、思ったより使いづらかった。なお、ほかのCIOのケーブル内蔵モデルではこうした使いづらさは感じていません

100W出力が必要なノートPCを外で充電したい人には候補になりますが、スマホやタブレット中心の使い方なら、上で紹介したTRIOのほうが満足度は高いと思います。

よくある質問

Q. AndroidスマホでもSLIMⅡ Wireless 2.0 8Kは使えますか?

USB-Cの有線充電なら使えます。ワイヤレス充電で背面に貼り付けて使うには、スマホ側にマグネットが必要です。マグネットのないAndroidスマホでは、マグネット付きのケースやリングを用意しましょう。

Q. 毎日持ち歩くなら何mAhがいいですか?

スマホだけなら、5,000〜8,000mAhが重さとのバランスが良いと感じています。タブレットも充電したい日や、旅行・出張の日は20,000mAhを選ぶ、という使い分けがおすすめです。

選び方の基本は モバイルバッテリーの選び方Q&A でも詳しくまとめています。

まとめ

CIOのモバイルバッテリーは、デザインの統一感と「ちょうど良い」出力・容量のバランスが魅力です。iPhoneユーザーの毎日用ならSMARTCOBY SLIMⅡ Wireless 2.0 8K、大容量が必要ならSMARTCOBY TRIO。この2台を基準に選べば、大きく外すことはないはずです。

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